スイスポ(ZC33S)のブレーキパッド交換

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スイスポ

サーキット走るのに速く走るのも大切だけど止まることの方が大事なのでブレーキの方をチョット強化することにしました。

ブレーキパッド

今回選択したのは【ACRE アクレ フォーミュラ700C】です。

お値段も手ごろで赤い色に惹かれました、赤ってよく効きそうじゃないですか?

タイヤセレクトさんで色々相談してみたのですが、やっぱりみんなお高い。

これも決して安くはないですが、ネットショッピングだと定価より1万円以上安く買えたのでこれにしました。

もちろん値段だけじゃなく色々な口コミやレビューも参考にさせていただきました。

交換

交換は初めてでしたがそんなに難しくはなかったです、今までブレーキ関係は全部まかせっきりだったので、今回は自分でやってみようと思い色々予習して挑みました。

交換前の準備

面取り

今回購入したパッドは面取りが全くしてなかったので、会社で面取りしてきました。

会社にあるグラインダーで軽く面取りした後に80番の紙やすりで角を慣らします。

必要な工具

ディスクブレーキピストンツール

ディスクパッドが減るとピストンが出てきます、新品のパッドは厚みがあるのでピストンを戻してやらないといけません、これがあると楽に戻せます。

ブレーキピストンキューブ

リアのピストンは回転させて戻すのでこれを使って回します、手持ちのラチェットなどに装着して使います。

ブレーキパッドグリス

最初アストロプロダクツに買いに行ったのですが歯磨き粉くらいいっぱいあるのしか売ってなかった、そんなに使うもんじゃないので近くのバイク用品店にもっと少なくて安いのがあるのでそれを購入。

ただ良く考えたら量に対しての値段はアストロプロダクツで歯磨き粉くらいの大きさのやつ買った方が絶対お買い得でしたね。

フロント交換

ジャッキアップとタイヤ外すところは省略

ブレーキキャリパーを固定してあるボルトを外します、上下両方外して清掃してもいいんですがこの前ディーラーさんで分解清掃してもらったので、下側のボルト14㎜を外します。

キャリパーを上に持ち上げるとパッドが外れます、2枚で挟み込んでるんですが1枚ずつ交換した方が板バネが外れなくて楽です。

純正パッドについてる鳴き止めシムは再利用するので外して新品のパッドに取り付けます。

グリスの塗り方よくわからなかったのでピストンの当たり面とパッドの耳の部分に塗りました。

グリスを塗って元に戻せば終了です。

裏側は入れにくかったです、グリスが手に付きまくりました。

みんなどうやってるんだろ?

新品のパッドは厚みが増してるのでピストンを戻します、今回は純正パッドがあんまり減ってなかったのでそんなに戻さなくても良かったのですが、かなり減ってるパッドからの交換だとフルードの量を確認しながら戻しましょう。

リザーバータンクから少量抜いておくといいでしょう。

交換したらブレーキを何度か踏んでスカスカじゃなくなったら次の場所の交換に移ります。

リア交換

リアはサイドブレーキを解除しておくのでタイヤ止めをおいてギアを1速に入れておきます。

リアは2本のボルトこれも14㎜のレンチで外します。

ボルト外したら上に持ち上げてキャリパーを外します。

キャリパーを戻しますが、こちらもピストンを戻さないといけないのですがフロントと違って回して押し込むのでピストンキューブを使って戻します、この時にブーツの嚙み込みに注意が必要です。

使ってるところの写真撮り忘れました。

そしたらパッドを外して、フロントと同じように新品パッドに鳴き止めシムを取り付けグリスを塗って取り付けます。

リアの裏側ははめにくかった、また手がグリスまみれに

キッチンペーパーを用意しておくと手を拭くのに便利ですよ。

リアもフロント同様あんまり減ってないのでそんなに戻さなくても大丈夫でした。

外した純正パッド

まだまだ使えるので取っておきます、摩耗センサーを見れば左右はわかるのですが一応書いておきます。

社外のパッドには摩耗センサーが付いてない物があるので自分で減り具合を確認しないといけません、自分で交換するくらいの人ならそれくらいは知ってますよね?

純正パッドとの比較

フロント

リア

フロントもリアも全然減ってないのでまだまだ使えます、サーキット用と街乗り用で使い分けとかしてる人もいるみたいなのでそこまでハマった時に使用したいので取っておきます。

最後に

まだ本格的に走行してないのでインプレは走行会の後に書きたいと思います。

今回初めての挑戦でしたが自分でもできて嬉しかったです、ブレーキは安全に直結する部分なのでかなり予習しました、そのおかげで思ったよりも簡単に作業できました。

失敗したのがフロントの内側にはステンレスの板の下に鳴き止めシムがあるの知らなくて、ステンレスの板がシムだと思って取り付け、反対側をやる時にそれに気が付いてまたやり直すハメになりました。

今回はピストンを戻すための工具を用意しましたが、本当は用意しないでやろうとしてました、無くてもいろいろなやり方でできるみたいなのですが、アストロプロダクツに行ったらセールでめちゃくちゃお安く売っていたので揃えることに、買ってよかったです、かなり楽ですよ。

これから何度もやるなら揃えておいて損はないでしょう。

次はフルードの交換に挑戦したいですが、ちょっと大変そうなのでショップにお願いします。

いつかは自分でできるようになりたいです。

あと、作業するのに小さな椅子なんかがあるとめちゃくちゃ楽です。

この椅子のおかげで作業がかなり楽になりました、しゃがんでの作業は腰と膝に来ますからね。

それでは!

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