7月10日放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)に、Snow Manのラウール(22)が出演。
ドラマ『愛の、がっこう。』(同局系)の番宣で主演の木村文乃(37)と登場したが、番組内での発言が一部視聴者の間で物議を醸している。
問題となったのは、お天気キャスター・林佑香(23)への“イジリ”コメントだ。
発言の詳細と番組の流れ

この日の番組では、林佑香が神奈川・湘南の道の駅を訪れた食レポVTRが放送された。
林は「肉好きのラウールさん!」と呼びかけ、メンチカツを試食。
「甘い!お肉がぎゅっと詰まっていて、肉汁がジュワ~っと出てきます。ラウールさん食べたくなりましたか?」とコメントした。
これに対し、ラウールは笑顔で「いや~、ありきたりな食レポだなと思って」と発言。
スタジオは爆笑に包まれたが、ワイプに映った林は苦笑いし、気まずい雰囲気が流れた。
ラウールは「冗談ですよ」とフォローしたが、林は「勉強になります。頑張ります」とやや硬い表情で応じ、視聴者からは「声が震えていた」「泣きそうだった」との声も上がった。
司会の伊藤利尋アナウンサーは「我々が忘れていたリポートへの厳しさをね…」と笑いで締めくくったが、スタジオ全体の反応が「集団イジメのよう」と一部で批判された。
ネット上の反応は賛否両論
放送後、Xでは視聴者の意見が二分。
「ラウールの発言がキツすぎる」「ゆかちゃんが可哀想」と林を擁護する声が上がる一方、Snow Manファンからは「ラウールらしい毒舌キャラ」「バラエティのノリ」と擁護する意見も。
あるユーザーは「朝から気分が悪くなった。めざましの体質変わらないね」と番組全体の雰囲気を批判。
一方で「ラウールも『やってしまった』と自覚してたと思う。毒舌は彼の持ち味」とフォローする声もあった。
また、林の食レポ経験が浅いことを考慮し、「ありきたりと言われても仕方ないが、言い方が厳しかった」と中立的な意見も見られた。
背景と今後の影響
ラウールは2024年7月に同番組のエンタメプレゼンターを務め、軽快なトークで好評を博した。
しかし、彼のバラエティでの「毒舌キャラ」は以前から賛否を呼んでおり、2024年の『それSnow Manにやらせて下さい』でのゲスト批判に対する発言も議論を呼んだ。
今回の件では、フジテレビの「イジリ文化」に対する批判も再燃。
過去にも類似の“過度なイジリ”が問題視された経緯があり、視聴者の敏感な反応に繋がったとみられる。
ラウールはドラマやモデル活動で多忙を極める中、ファンからは「頑張りすぎ」との心配も。
今回の騒動が今後の番組出演やイメージにどう影響するのか、注目が集まる。
林佑香も前向きに取り組む姿勢を見せており、視聴者は今後の放送での両者の対応にも関心を寄せている。