人気タレントの中川翔子(しょこたん)が、2025年6月5日に発売された任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch 2」を巡り、転売購入疑惑で炎上している。
発言の矛盾や不自然な状況証拠が次々と浮上し、ネット上で議論が過熱。
6月15日以降の最新情報を時系列で整理し、転売購入の可能性とその背景を考察する。
最新の時系列情報(6月15日以降)
6月15日:完全否定の投稿
中川翔子は自身のXアカウントで、転売疑惑を真っ向から否定。
「憶測で断定されたりいろいろ言われて悲しいから触れたくなかったんですが、Switch2絶対にフリマサイト、転売ヤーから買ってません 完全に間違った情報でここまで色々言われて悲しいです」と投稿した。
憶測で断定されたりいろいろ言われて悲しいから触れたくなかったんですが、
— 🍉中川翔子🍉🐈⬛ (@shoko55mmts) June 15, 2025
Switch2絶対にフリマサイト、転売ヤーから買ってません
完全に間違った情報でここまで色々言われて悲しいです
しかし、この発言後もネット上の疑問は収まらず、「当選メールなどの証拠を提示すべき」との声が高まった。
6月17日:事務所が「友人からのプレゼント説」を発表
「フライデーデジタル」の取材に対し、中川の事務所が新たな説明を発表。
「ゲーム機については中川の友人が大手家電量販店にて抽選で購入し、妊婦のお祝いにと譲ってくれたもの」とし、動画内で映ったレシートのようなものは友人が同封したものだと主張した。
この「プレゼント説」は当初の「購入した」との発言と矛盾し、ネット上でさらなる議論を呼んだ。
>妊娠のお祝いにと譲ってくれたものです。
— ガイセリック (@geisericus) June 17, 2025
つまり「買った」はウソですよね。
【独自】「友人が譲ってくれた」中川翔子がSwitch2“転売ヤー購入”疑惑で「取材に語ったこと」(FRIDAY) – Yahoo!ニュース https://t.co/nANuVjGIry
6月18日:箕輪厚介氏が名乗り出るも、後に譲渡を否定
あかんあかん。違う界隈にいってる https://t.co/LYwjxBHr2G
— 箕輪厚介 (@minowanowa) June 18, 2025
幻冬舎の編集者・箕輪厚介氏が自身のYouTubeチャンネルで緊急動画を公開し、「中川翔子さんにSwitch2を譲渡したのは私です」と告白。
「たまたま抽選に当たっちゃって…ボクは使わないので、ショコタンにあげました。妊娠したお祝いのつもりだった」と説明したが、「任天堂の規定では譲渡も禁止されているようで、これはボクが悪い」と謝罪した。
しかし、同日夜の追加投稿で箕輪氏はこの発言を撤回し、「譲渡したという発言は誤解を招くものでした。実際には中川さんにSwitch 2を渡した事実はなく、話題に乗って軽率な発言をしてしまった」と否定。箕輪氏は「混乱を招いた責任は私にある」と謝罪したが、この急転換が新たな疑問と批判を呼んでいる。
箕輪氏は梱包も自身が行ったと述べたが、この証言が新たな疑問を呼んでいる。
発言の矛盾点から見る転売購入の可能性
1. 「購入」から「プレゼント」への説明変更
中川は当初、6月8日にInstagramで「Switch2買えましたあああああ」と投稿し、YouTube動画でも「買っちゃったよ、買えたよ」と喜びを爆発させていた。
しかし、事務所の6月17日の発表では「友人が妊婦のお祝いにと譲ってくれたもの」と説明が一変。
この矛盾は以下の可能性を示唆する。
- 転売購入の隠蔽:実際には転売ヤーから購入したが、批判を避けるため「プレゼント」という後付けの説明に変更した可能性。
- 発言の不注意:本当にプレゼントだったが、SNSで「購入した」と誤って表現し、後に矛盾が生じた可能性。
ネットユーザーからは「何で最初からプレゼントと言わなかったのか」「嘘を積み重ねる必要があったのか」との批判が上がっている。
2. 箕輪厚介氏の証言における新たな疑問点
中川翔子のSwitch2炎上騒ぎで箕輪厚介氏が謝罪「譲渡したのは私です」「全部裏目に出た」(東スポWEB) – Yahoo!ニュース https://t.co/WFbBoMdGFZ
— 箕輪厚介 (@minowanowa) June 18, 2025
箕輪氏の当初の告白は疑惑を収束させるどころか、新たな矛盾を浮き彫りにした。
- 譲渡の否定と軽率な発言
箕輪氏は当初「私が譲渡した」と主張したが、後に「譲渡の事実はなく、話題に乗った軽率な発言だった」と完全否定。この急な撤回は「箕輪氏が中川の疑惑を庇うために嘘をついたのでは」との憶測を呼び、信憑性がさらに低下。 - 任天堂の規定違反
当初の証言では「任天堂の規定では譲渡も禁止」と認識しながら譲渡したと述べていたが、譲渡自体を否定したことで、この説明も無効に。なぜ規定違反を匂わせる発言をしたのか、意図が不明確。 - 梱包の不自然さ
箕輪氏が当初「自身で梱包した」と主張したプチプチ(気泡緩衝材)の簡易梱包は、転売品の特徴と一致。しかし、譲渡を否定したことで、梱包に関する説明も矛盾として浮上。
一部のネットユーザーからは、「箕輪氏の名乗り出は中川を庇うための偽装だった」「否定したことで逆に疑惑を深めた」との声が強まっている。
3. 転売購入を隠蔽するための工作説
ネット上では、以下のようなシナリオを疑う声が広がっている。
- 中川が転売ヤーから高額で購入した事実を隠すため、事務所と箕輪氏が「友人からのプレゼント」というストーリーを作り上げた。
- 箕輪氏の名乗り出は、批判の矛先を中川から逸らすための「身代わり」行為。
- 実際の購入ルートを隠すための「口裏合わせ」が行われた可能性。
これらの推測は、発言の変遷や状況証拠の不自然さから生じているが、決定的な証拠はまだない。
転売購入を示唆する状況証拠
1. 購入タイミングの不自然さ
Switch 2は6月5日に発売されたが、中川はわずか3日後の6月8日に購入を報告。
任天堂の公式抽選スケジュールでは、一次抽選の当選発表が6月7日以降とされており、入手の早さが疑問視されている。
また、当選メールや購入証明の公開がないことも、疑惑を深める要因となっている。
2. 梱包状態の特徴
中川のYouTube動画で、Switch 2がプチプチで梱包されていたことが話題に。
正規販売店では通常、専用の緩衝材やテープでしっかり梱包されるが、プチプチはメルカリなどの個人売買でよく見られる簡易梱包方法。
さらに、緩衝材の中からレシートのようなものが封筒に入って出てきた点も、転売品特有の特徴と指摘されている。
3. 同梱ソフトの別購入
Switch 2の同梱版には「マリオカートワールド」が付属しているが、中川は動画で同ソフトを別途購入したと発言。
「間違いで買っちゃった」と説明したが、この不自然さが疑問を呼んでいる。
転売品には同梱ソフトが欠けている場合があり、別購入の必要性が生じるケースが指摘されている。
4. SNSでの言動パターン
中川は通常、抽選当選をSNSで積極的に報告するが、今回は当選報告が一切ない。
また、YouTubeのコメント欄を封鎖し、Xのコメント欄を一部制限するなど、批判を避けるような行動も見られた。
これが「何か隠しているのでは」との憶測を強めている。
考察:転売購入の可能性と現状

転売購入の可能性が高いと考えられる根拠
- 発言の一貫性の欠如
「購入した」から「プレゼント」への説明変更が不自然。 - 状況証拠の不自然さ
プチプチ梱包、購入タイミングの早さ、ソフトの重複購入が転売品の特徴と一致。 - 後付けの説明
批判が高まってから出てきた「プレゼント説」や箕輪氏の名乗り出が、タイミング的に作為的と疑われる。 - 箕輪氏の矛盾
当初の譲渡主張とその否定が、説明全体の信頼性を損なう。プチプチ梱包の出所が不明確になり、転売購入の可能性が高まった。
断定できない理由
- 決定的な証拠の不在
メルカリなどの転売サイトでの購入履歴やスクリーンショットなど、直接的な証拠は現時点で存在しない。 - 本人の強い否定
中川は一貫して転売購入を否定し、悲しみを訴えている。 - 妊娠中の配慮
第1子妊娠中のタレントに対する過度な批判は、倫理的な問題も孕む。 - 箕輪氏の撤回
箕輪氏が譲渡を否定したことで、「プレゼント説」の根拠が弱まり、真相がさらに不明瞭に。
社会的背景と今後の展開

社会的背景
Nintendo Switch 2は深刻な品薄状態にあり、定価49,980円の商品が転売市場で6.5万円~8万円で取引されている。
任天堂は転売防止策として抽選販売を徹底しており、転売行為や譲渡が規約違反とされている。
この背景が、中川への疑惑を過熱させる要因となっている。
一方で、転売ヤーの買い占めがなければ、中川が友人から譲渡を受ける必要もなかった可能性があり、批判の矛先が転売ヤーに向かうべきとの意見もある。
今後注目すべきポイント
- 箕輪氏の真意
箕輪氏が当初譲渡を認め、後に否定した背景は何か?「軽率な発言」の動機や、中川との関係性が明らかになるか。 - 事務所の新たな説明
箕輪氏の譲渡否定により「プレゼント説」が崩れた今、事務所が新たな購入ルートを提示するか。 - 購入・譲渡の証拠
中川または事務所が当選メールや購入記録を公開するか。プチプチ梱包の出所を明確に説明できるか。 - 任天堂側の対応
規約違反の疑惑(譲渡や転売)に対する任天堂の公式見解や、転売対策の強化。 - さらなる証言
新たな関係者や購入記録の出現が、真相解明の鍵となる。
結論
現時点(2025年6月18日)では、中川翔子のNintendo Switch 2転売購入疑惑は、発言の矛盾や状況証拠から可能性が強く指摘されているが、決定的な証拠がないため断定はできない。
箕輪厚介氏の「譲渡した」という当初の告白は、後に「事実ではなく軽率な発言だった」と否定されたことで、事務所の「友人からのプレゼント説」がさらに信憑性を失い、疑惑が再燃。
プチプチ梱包の出所や購入タイミングの不自然さは依然として説明されておらず、ネット上の議論は収束していない。
妊娠中の中川への配慮を求める声と、真相解明を求める声が交錯する中、さらなる証拠や証言が待たれる。
Switch 2の品薄状態という社会的背景が、騒動を一層複雑化させており、転売問題の根深さを浮き彫りにしている。
注記:本記事は2025年6月18日時点の情報を基に作成されており、今後の展開により事実関係が変化する可能性があります。