古古古米は美味しい？小泉農相の2000円米の真相！農家の本音と上手な食べ方を徹底解説

米不足で話題沸騰！古古古米って本当に食べられる？

米価格が5kg4000円を超える中、小泉進次郎農林水産大臣が2025年に放出した「古古米」「古古古米」が大注目！

5kg2160円の「小泉米」は家計の救世主か、それとも味が心配？

Xでは

「安いけどパサつく」

「チャーハンならいける！」と賛否両論。

農家からは

「管理良ければ大丈夫」

「食用は厳しい」との声も。

この記事では、古古古米の正体、味の真実、農家の本音、美味しく食べるコツをサクッと解説！小泉政策の裏側や備蓄米の役割も紐解きます。

古古古米って何？備蓄米の役割をサクッと解説

古古古米は収穫から3年以上経った米。

2025年5月28日現在、2021年産（約4年経過）がこれに当たります。分類はこんな感じ：

古米: 2023年産（1～2年）
古古米: 2022年産（2～3年）
古古古米: 2021年産以前（3年以上）

政府は米価格の高騰（5kg4000円超！）を受け、備蓄していた2022年産（古古米）20万トンと2021年産（古古古米）10万トンを主食用に放出。店頭価格は5kg2160円と激安！（Bloomberg）

1993年の「平成の米騒動」（冷夏で大不作）を教訓に、1995年から政府は約100万トンを備蓄。

災害や不作時の食糧安定が目的で、通常5年後に飼料や加工用に転用されます（農林水産省）。

今回は異例の主食用放出で、イオンやドン・キホーテで6月から販売開始。令和4年産は1日で完売の人気！（NHK）

Xでは「備蓄米＝家畜のエサ」のイメージが強く、「本当に食べられる？」と疑問の声。

農家は「低温倉庫で玄米保管だから品質は悪くない」と反論するも、消費者とのギャップが話題に。

古古古米は低温（15度以下）・湿度管理（60～65％）の倉庫で玄米保管され、劣化は抑えられています。

でも、酸化による「古米臭」（ヘキサナールなど）が課題。新潟大学の三ツ井敏明教授は「味の差は大きくない。十分食べられる」と評価。

寿司屋では古古米をあえて使うケースもあるほど！（テレビ朝日ニュース）

農家の意見は分かれます。「古古米までは外食産業でも使われる。管理良ければ問題ない」「古古古米は農家時代に捨ててた。食用は厳しい」。

ある新潟の農家は「米作りは60kgで18,500円かかるのに、昨年は19,000円でしか売れなかった」と苦境を吐露（BBC）。

「政府に裏切られた」と感じる農家もいます。

Xでは味への不安が目立つ。「モサモサで甘味がない」「炊いたら酸っぱい」と厳しい声がある一方、「チャーハンなら全然いける！「安いから試したい」と前向きな意見も。

農家は「品質への風評被害が心配。在庫が山積みになったらどうする？」と懸念。

古古古米はパサつきや古米臭が課題だけど、調理法で劇的に改善！農家や料理サイトの知恵を基に、誰でもできるコツを紹介します（macaroni、デリッシュキッチン）。

美味しく食べる4つのコツ

パラパラチャーハン
- 材料（2人前）：古古古米2合、卵2個、ネギ1/2本、チャーシュー50g、ごま油大さじ2、醤油大さじ1。
- 作り方: 米を1時間浸水、通常より水少なめで炊く。ごま油で具材を炒め、米を加えて強火でパラパラに。醤油で仕上げ。「古米こそチャーハン向き！」（@jeosg7393）。
鶏と昆布の炊き込みご飯
- 材料（2人前）：古古古米2合、鶏もも肉100g、昆布5cm、みりん大さじ2、醤油大さじ1。
- 作り方: 浸水後、昆布と具材を入れて炊飯。みりんで甘みをプラス。「古米臭が消えた！」（@aushi_34d）。